コインチェックの口座開設が遅いとかいう神対応
昨日何となく見たコインチェックのNEM不正流出騒ぎ。
コインチェックさん仮想通貨NEMのほとんどを持ってかれる
俺はあんまりわかってないから、てっきり個人がIDかパスワードを抜かれていかれたんだと思っていた。
でも、どうもコインチェックごといかれてたらしいw
コインチェック、緊急会見2018.1.26/ CoinCheck(Cryptocurrency Exchange,Japan) press conference
わりと豪快なやられ方をしているコインチェックさんの社長。
顔見ると若い。金融関係なんでもっとアブラギッシュな強面のおっさんかと思いきや、なんかさわやかですらある。
と思うと、こんな記事があった。
「ビリギャル」を世に送り出したSTORYS.JP立ち上げ和田晃一良(こういちろう)社長は27歳
和田さんはほぼ一人で人生のストーリー投稿サイト「STORYS.JP」を開発、「ビリギャル」など人気コンテンツを世に送り出す人気サービスに成長させた。 STORYS.JPを立ち上げ当時はまだ東京工業大学に籍が残っていた。 ビリギャルは映画化もされましたし、その他にも一時STORYS.JPは結構読んだ覚えがありますね。 あの作成者ということは自身がウェブ系のエンジニアなのに、セキュリティ緩々でいかれるとは 「STORYS.JPは『自分語り』という文化を自分たちで作っていくハードルの高いサービスだったが、会社の成長を考えたときに、次は時代の潮流に乗るサービスを考えていた。いろいろな事業を考えたが、当時ビットコインなど仮想通貨が新しく出てきていて、将来それを利用したサービスが出てくると思った」 何が市場として取りやすいのか。考えた結果が、仮想通貨の取引所と決済だった。 投資家らはこの事業に反対したという。というのも当時はビットコインにはマイナスイメージがつきまとっていたからだ。2014年2月、東京渋谷にあった世界最大の取引所「MTGOX(マウントゴックス)」が破綻、メディアでも大きく取り上げられていた。 マウントゴックスの破綻では顧客から預かっていた75万ビットコインと預り金28億円が消失し、マルク・カルプレス社長は逮捕された。ビットコイン=怪しいというイメージが強く印象付けられた。 しかし、和田さんらは「だからこそチャンス」だと思ったという。 ビットコイン取引所「コインチェック」27歳創業社長の素顔。いかにして日本最大級になったのか | BUSINESS INSIDER JAPAN いや、チャンスというより人生最大のピンチだったという。 これ昨年の12月27日の記事で、青年社長で金も持っているし、わりとイケメンだし、俺みたいな底辺からすりゃ羨ましいを通り越した年末年始を過ごしたでしょう。 それが一転こうなるとはねぇ。まぁ、いかれたのは他の通貨だけででしょうけど、時価600億円弱の補填は難しいでしょうから、会社は終わりですかね。 若くて才能ある起業家みたいだから、まだまだでしょう。
コインチェックの口座開設が遅れるという神対応
しかし、こういう事件があった今、僕のコインチェックの口座開設が遅れたのは神対応と言うしかない。
ZaifとCoincheckの本人確認結果が出る - サイトーの仮想通貨投資日記
やっとCoincheckの本人確認終了 - サイトーの仮想通貨投資日記
途中自分の生年月日を間違えるというおっさんミスもしながら、口座開設が遅れて、その間にbitFlyerで有り金を全部突っ込むという事態は今思えば良かった。
しかも、コインチェックのおかげでまた相場が下がって、底値付近でビットコイン買えたし。
しかし、もう入金だけはありえないかもしれないなぁ。